まとめてみますと、「柴胡桂枝湯」と「柴胡桂枝乾姜湯」は、どちらも


柴胡桂枝湯は発熱して汗の出ているかぜの改善、胃腸や肝臓などの機能障害に伴う、みぞおちの痛みの治療に使用されます。出典は傷寒論(しょうかんろん)、金匱要略(きんきようりゃく)です。名称の由来は9種類の生薬から構成されており、小柴胡湯の7味と桂枝湯の5味の構成生薬のみから成るので、両処方の合方と考えられています。そこで両処方から柴胡と桂枝の名をとって名付けられています。


次の症状のいくつかある方は、柴胡桂枝湯が良く効く可能性が大きいです。

「柴胡桂枝湯」は「小柴胡湯(ショウサイコトウ)」と「桂枝湯(ケイシトウ)」を合わせた処方です。中国・漢代の『傷寒論(しょうかんろん)』や『金匱要略(きんきようりゃく)』にもある基本的な処方で、応用範囲がたいへん広い薬です。
熱が出たり、悪寒がする、頭痛がする、あるいは吐き気がある方の胃腸炎やかぜが長引いた症状などに用いられます。具体的には、皮膚が自然に汗ばみ、吐き気や食欲不振があるような人に向きます。

柴胡桂枝湯 ( さいこけいしとう ) エキス顆粒KM 9包 ; 効能・効果

かぜを発症してから3日程度経過した、いわゆるこじらせたときに用いられる漢方薬です。特に腹痛がある方に適しています。かぜをこじらせてしまった場合、ウイルスが起こした炎症を抑える働きと、消耗した体の機能を回復させる働きの両方が必要になります。柴胡桂枝湯は、炎症を抑えると共に、胃腸機能を整え、微熱や腹痛、寒気、頭痛、吐き気などを伴うこじらせたかぜや胃腸炎を改善します。2歳以上のお子さまから服用できます。眠くなる成分は入っていません。

本品2包(3.75g)中、下記の割合の柴胡桂枝湯エキス(1/2量)2.0gを含有します。

急性膵炎や急性胆嚢炎などの上腹部の激しい炎症を鎮める場合は、2~3時間ごとに頻回に服用する必要があります。肺炎などの呼吸器感染症から回復する時に使う場合は、上腹部の炎症の時とは違い、1日3回の服用で問題ないことが多いです。また、虚弱体質の小児が服用する場合は、1日2~3回の服用を数か月~数年の長期にわたって続けることが必要です。

1ヵ月位(かぜの中期から後期の症状の場合には1週間位)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください


コタロー柴胡桂枝湯エキス細粒の効果・効能・副作用 | 薬剤情報

発熱汗出て、悪寒し、身体痛み、頭痛、はきけのある方の感冒・流感・肺炎・肺結核などの熱性疾患や胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胆のう炎・胆石・ 肝機能障害・膵臓炎などの心下部緊張疼痛に効能効果があります。対象患者さまは以下の通りです。
(使用目標=証)
熱性疾患では、急性期を経てなお頭痛、悪寒、関節痛、食欲不振などのある場合に用います。慢性疾患*では、心窩部より季肋部にかけて苦満感を訴え、抵抗・圧痛が認められ(胸脇苦満※1)、腹直筋の攣急を伴う場合に用います。
1)心窩部の苦満感、食欲不振、腹痛などを伴う場合。
2)精神不安、不眠などの精神神経症状を伴う場合。
※1胸脇苦満:心窩部から季肋部にかけて苦満感を訴え、抵抗・圧痛の認められる症状のこと。

経験によって、柴胡桂枝湯で調気活血より、効果がよくあります。 本方は小柴胡湯で少陽を和解して疏肝理気し、桂枝湯で営衛を調合

成人の場合、1日合計7.5gを2~3回に分割して食前もしくは食間に、水またはぬるま湯と一緒に内服します。なお用量は年齢・体重・症状により適宜増減します。また万が一飲み忘れてしまった場合は気がついた時点で内服して下さい。ただし次に飲む時間が近い場合は1回飛ばして次の分から再開しましょう。

今回ご説明いたします「慢性膵炎に対する柴胡桂枝湯を用いた腹痛抑制効果の検討」は、

副作用として間質性肺炎、肝機能障害、黄疸、偽アルドステロン症、ミオパチー、過敏症(発疹、発赤、掻痒、蕁麻疹等)、消化器症状(下痢、消化不良、便秘)、泌尿器症状(膀胱炎、膀胱炎様症状【頻尿、排尿痛、血尿、残尿感等】)が報告されています。服用して、いつもと体調が違うようでしたら服用を中止し、医師へ相談してください。また、使用経験が少ないため、小児に対する安全性は確立していないと添付文書では記載されています。用量については医師の指示に従ってください。
※類似処方の小柴胡湯はインターフェロン-αとの併用例で間質性肺炎の報告例が多くあり、投与禁忌の患者様もいらっしゃいます。

柴胡桂枝湯[吐き気(はきけ)] | クラシエの漢方 かぜシリーズ

柴胡桂枝湯は、小柴胡湯(しょうさいことう)と桂枝湯(けいしとう)を合わせた処方で、応用範囲がたいへん広い漢方薬として知られています。
さまざまな用途の中でも、特に代表的な病態が、上腹部の激烈な炎症、呼吸器炎症の回復期、小児の虚弱体質の3つです。柴胡桂枝湯を服用することによって、上腹部や呼吸器の炎症に対しては炎症を鎮める作用、小児の虚弱体質に対しては虚弱を克服する作用が、それぞれ期待されますが、このように引き出される応答が違うため、服用方法や回数なども大きく異なります。

柴胡桂枝湯は、炎症を抑えると共に、胃腸機能を整え、微熱や腹痛、寒気、頭痛、吐き気などを伴うこじらせたかぜや胃腸炎を改善します。

こじれた風邪に!腹痛・食欲不振に!
●ストレスを受けやすく、疲れやすい人、ストレスによるや腹痛があり、張ってくるものに使います。消化性潰瘍で痛むものにも使用します。
●漢方では、風邪の手当も体調や経過に応じて薬を選びますが、ツムラ柴胡桂枝湯エキス顆粒(医療用)は、風邪の後期や、胃腸症状を伴う風邪に用いる漢方薬です。
●スッキリ治りきらない風邪に用いる他、微熱や頭痛があったり、吐き気、腹痛といった胃腸症状を伴う場合にも効果があります。
●中くらいの体力の人に用いられる薬で、治りの悪いかぜはもちろんのこと、ストレスによって引き起こされる胃潰瘍などの内臓疾患から神経症まで、急性・慢性を問わず広範囲こわたって適用されます。


●ツムラ 柴胡桂枝湯 エキス顆粒(医療用)は、漢方の古典「傷寒論」(しょうかんろん)、「金匱要略」(きんきようりゃく)(いずれも後漢時代)収載の処方に基づいて作られたエキスを、飲みやすく顆粒剤としたものです。
●柴胡桂枝湯は9種類の生薬から成り、小柴胡湯と桂枝湯の構成生薬をすべて含むので、小柴胡湯と桂枝湯の合方と考えられています。そこで柴胡桂枝湯と名付けられました。こじれたかぜや慢性疾患に効く小柴胡湯と、初期のかぜや神経痛などに効く桂枝湯を、約3対2の割合で混ぜた合方薬です。
●自然に汗ばんで、微熱、寒気、はきけなどを伴う感冒に使用します。
●食欲がなく、胸がつかえ、だるさを訴える場合に使用します。
●腹痛・が顕著である場合に使用します。

柴胡桂枝湯 | くすき内科クリニック|糖尿病・甲状腺・生活習慣病

「柴胡桂枝湯」はさまざまな痛みに効く薬としても知られます。けいれん性の内臓の痛みに対して用いる薬ともされ、胃・十二指腸潰瘍や、慢性膵炎、胆石・胆のう炎などによる心下部緊張疼痛に使われることもあります。

芍薬は気持ちを鎮める鎮静作用や、筋肉を緩める薬能があります。 桂枝と芍薬は体のバランスをとって自律神経を整える組み合わせと考えます。

夏風邪(急性上気道炎)で受診した小児419例を来院順に 2群に割り付け、漢方薬と西洋薬の治療効果を準ランダム化比較試験で比較したところ、漢方薬群で1回のみ受診の症例が多く全体的に回復が早い傾向が見られ、抗生物質を内服で使用した症例は漢方薬群で11名、西洋薬群で179例、抗生物質の点滴投与は漢方薬群で0例、西洋薬群で12例、急性気管支炎に進行した症例は漢方薬群で1例、西洋薬群で10例となりました。漢方薬群で使用された漢方薬には、桂麻各半湯(けいまかくはんとう)、麻黄湯(まおうとう)、桂枝二麻黄一湯(けいしにまおういちとう)、桂枝二越婢一湯(けいしにえっぴいっとう)、銀翹散(ぎんぎょうさん)、柴胡桂枝湯、小青竜湯(しょうせいりゅうとう)などがあり、柴胡桂枝湯は2回目の受診の際、最も多く使われました2)

要旨 年間に6同 以上感冒症状を呈する小児を易感冒児と定義 した。 これ ら易感冒児18例 に,

医療用とされている柴胡桂枝湯としては「ツムラ柴胡桂枝湯エキス顆粒(医療用)」が有名です。1日薬価は181.50円で1包(2.5g)あたり60.5円です。1日3包で30日分処方された場合、3割負担の患者さまでは1633.5円の薬剤費となります(薬剤費のみの計算です)。

多くは腹痛を伴う胃腸炎、微熱・寒け・頭痛・はき気などのある感冒、風邪の後期の症状。 · 用法・用量(添付文書全文)

今回は、柴胡剤のうち、特にご質問が多い「柴胡桂枝湯」と「柴胡桂枝乾姜湯」について比較してみようと思います。名前がちょっと似ているから紛らわしいのかもしれませんね。

ツムラ 柴胡桂枝湯 エキス顆粒(医療用) 10 通販 注文 市販 | ハル薬局

(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください。
(誤用の原因になったり品質が変わることがあります)
(4)水分が付きますと,品質の劣化をまねきますので,誤って水滴を落したり,ぬれた手で触れないでください。
(5)1包を分割した残りを服用する場合には,袋の口を折り返して保管し,2日以内に服用してください。
(分包剤のみ)
(6)湿気などにより薬が変質することがありますので,服用後は,ビンのフタをよくしめてください。
(大入り剤のみ)
(7)使用期限を過ぎた商品は服用しないでください。
(8)ビンの「開封年月日」記入欄に,ビンを開封した日付を記入してください。
(大入り剤のみ)