鎮咳薬の種類ごとの特性について、さらに詳しくみていきましょう。
脳の咳中枢と呼ばれるところの働きを抑制して、咳止めとしての効果を発揮する鎮咳薬は、非麻薬性鎮咳薬と麻薬性鎮咳薬の2種類に分けることができます。いずれもには、便秘や眠気があります。そして鎮咳薬で特に注意が必要なのは、のとです。
麻薬性鎮咳薬は、医療用としては鎮咳薬のほか、止瀉薬(下痢のクスリ)や鎮痛薬としても利用されていますが、市販薬では鎮咳薬としてのみ利用されています。有用な成分であるのですが、につながりやすいことが知られており、使用する際は、慎重さが求められます。
そのため、咳がひどい場合や症状が長引く場合は、医療機関を受診するという選択肢も忘れてはいけません。かぜ以外の病気、例えば肺炎や喘息なども疑う必要があり、その場合は原因に合った治療なしでは、病気の程度が重くなってしまう危険性があるからです。
鎮咳薬の服薬指導をする際は、主に次のポイントに注意しましょう。
のど飴は、医薬品、医薬部外品、食品の3つに分類されています。
含まれる成分や効果が異なるため、目的に応じて使い分けましょう。
医薬品のど飴は、気管支を広げて咳を鎮めたり痰の切れを改善したりする成分などが含まれています。
医薬部外品のど飴には、のどの痛みや炎症を鎮める殺菌成分が含まれており、咳の予防に効果的です。
食品のど飴に有効成分は含まれていないものの、のどを潤すことで乾燥対策ができます。
咳に使われる市販薬の成分には、脳の咳中枢と呼ばれるところの働きを抑制して効果を発揮する鎮咳薬と、交感神経を刺激して、気道や気管支を広げるタイプのとがあります。痰の症状に使われる去痰薬には、痰を出しやすくする作用があります。
咳止め薬は、作用する場所によって「中枢性鎮咳薬」と「末梢性鎮咳薬」の2種類に分けられます。
咳の原因や種類に応じて、咳止め薬を使い分けると効果的です。
中枢性鎮咳薬は、脳にある咳中枢に直接働きかけて咳反射を抑える薬で、乾性咳嗽に使われます。麻薬性と非麻薬性の2種類があります。
麻薬性中枢性鎮咳薬の成分には、コデインやジヒドロコデインなどがあり、作用は強力ですが、便秘や眠気の副作用が起こりやすいです。
また長期連用や大量服用により依存性が生じやすくなります。
麻薬性中枢性鎮咳薬は12歳未満の小児に使用できません。
非麻薬性中枢性鎮咳薬の成分には、デキストロメトルファンやチペピジンなどがあり、麻薬性と比べると作用は穏やかで、便秘や眠気の副作用は少ないです。
中枢性鎮咳薬は麻薬性鎮咳薬と非麻薬性鎮咳薬に分けられます。 麻薬 性鎮咳薬の代表的な薬にはコデインやジヒドロコデインがあります。
処方薬では、咳や痰の症状に応じて以下の薬が使用されます。
中枢性鎮咳薬と末梢性鎮咳薬を併用することもあります。
コデインやジヒドロコデインについては、モルヒネと化学構造が類似しており、「麻薬性鎮咳薬」と呼ばれています。
市販薬は、咳止めや痰切りなどの成分を複数組み合わせてあるため、症状に合った薬を自分で選ぶ必要があります。
以下に「中枢性の麻薬性鎮咳薬」、「中枢性非麻薬性鎮咳薬」について特徴をまとめてみました。 中枢性麻薬性鎮咳薬の一覧・特徴
一般的に使用される機会が多いのは中枢性非麻薬性鎮咳薬です. かなり昔に承認された薬剤であるため現在のような臨床試験を経ておらず、 動物実験によるデータがほとんどですが、 添付文書に記載されている内容をもとに比較を行いました.
中枢性麻薬性鎮咳薬の検索結果 ; コデインリン酸塩散1%「メタル」
咳の重症度に応じて、デキストロメトルファンや漢方薬の麦門冬湯などを使用することがあります。
ただし、妊娠週数によってはお腹の赤ちゃんに影響が及ぶことがあるため、自己判断で市販薬を使用するのは控えてください。
咳が止まらなくなると子宮が刺激されることで、お腹が張りやすくなります。
咳の症状があるときは、早めに産婦人科の主治医に相談しましょう。
P2X3受容体を介した細胞外ATPシグナル伝達の遮断により、感覚神経の活性化および咳嗽を抑制する。 · 鎮咳・去痰薬
咳止めの薬は、湿性咳嗽か乾性咳嗽かにより選ぶ基準が異なります。
咳の種類に合っていない薬を服用すると、症状が悪化する可能性があります。
複数の成分で構成されている市販薬は、本来であれば不要な成分が含まれていることがあるため注意が必要です。
咳がなかなか改善しない場合は、医療機関への受診をおすすめします。
とどくすりは、薬局へ行かずに処方せんの薬を宅配便で受け取れるサービスです。
処方された薬についてはオンラインで薬剤師から説明を受けられるため、ネット環境がある場所であれば、どこからでも処方薬について問い合わせることができます。
咳止めの処方薬の受け取りには、是非とどくすりの活用をご検討ください。
薬などがありますが,こちらは 2 章(☞27頁)で解説します. 1.2 咳止めには麻薬性と非麻薬性がある
とは、医療現場では、喘息の治療薬として使われています。医療用ではテオフィリンがよく使われており、比較的、副作用が出やすいことが知られています。そのため、テオフィリンを服用中の患者では、血液検査で、テオフィリンが血液の中の濃度がどのくらい高くなっているか調べ、量が多すぎないか、慎重に経過を観察することもあります。も、と同様の特徴があります。
鎮咳薬にはいくつかの種類があり麻薬性中枢性鎮咳薬の「コデイン ..
アスベリンは、非麻薬性中枢性鎮咳薬に分類される咳止め薬であり、風邪などで伴う咳症状に対して使われます。
鎮咳薬 · アヘンアルカロイド誘導体, 非麻薬性 · 医療用医薬品のATC分類 [BR:jp08303] R 呼吸器系
鎮咳薬(ちんがいやく:咳を止める薬)の中でも比較的副作用が少ないとされ、メジコンやアストミンなどと並んで、代表的な非麻薬性中枢性鎮咳薬の一つです。
リン酸コデイン(麻薬性鎮咳薬),塩酸ノスカピン(非麻薬性鎮咳薬),塩酸パパベリン(非
アスベリンは、非麻薬性中枢性鎮咳薬に分類されており、延髄(えんずい:大脳や小脳と脊髄をつなぐ脳幹の一部)に存在する咳中枢を抑制することで咳を鎮めます。
者はさらに①含嗽薬、局所麻酔薬及び去痰薬のグループと②気管支拡張薬とに分類される。本剤は中枢性鎮
また、 表に示すように、 麻薬以外の製剤だと、 錠剤は5mg、 散剤は1%となるので1回服用量が多くなってしまうことが問題です. ジヒドロコデインはコデインの倍の力価となるため半分の用量で鎮咳効果を発揮しますが、 単剤では粉薬の剤形しか存在しないため、 飲みやすい量ではありません.
問 218 麻薬に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか
従来の麻薬性中枢性鎮咳薬は、強い鎮咳作用がありますが、便秘や呼吸抑制などの副作用と、耐性や依存性のリスクがあります。
の危険性があるが、精神的依存は形成されない。 d リン酸コデインは代表的麻薬性鎮咳薬てあり、気
副作用や耐性、依存性のリスクを軽減する目的で開発されたのが非麻薬性中枢性鎮咳薬です。非麻薬性中枢性鎮咳薬は、麻薬性中枢性鎮咳薬に比べて咳を止める作用は弱いですが、副作用が少なく、耐性や依存性がないというメリットがあります。
【第2類医薬品】せき止め 鎮咳薬 デキストロメトルファン臭化水素酸塩錠 GE 咳止め せき 鎮咳薬(非麻薬性) 8歳から服用可能 ..
はオリンピックなどの体育競技では、世界アンチ・ドーピング機構(WADA)により禁止物質とされています。日本の選手が、市販薬を飲んで出場停止というニュースを目にすることがありますが、が関与しているケースもあるようです。なお、には心臓に影響してしまうデメリットがあり、それを改良した新しい成分が、医療現場では使われるようになり、現在ではあまりみかけなくなりました。また、は、と同様、につながりやすいことも知られています。そのため、の効果が期待できる症状のないときや、症状の程度が軽いときはできるだけ避けたいところです。入りか否かについて、市販薬を購入する際は関心をもっておいてください。
デキストロメトルファンは,中枢性鎮咳薬に分類され,中枢の咳中枢に直接作用
アスベリンは、感冒(風邪)や急性気管支炎、慢性気管支炎、肺炎、肺結核、上気道炎(咽喉頭炎、鼻カタル)、気管支拡張症に伴う咳症状に使われます。