尿素クリーム10%「SUN」の効果・効能・副作用 | 薬剤情報
ケラチナミン(一般名:尿素)は、主成分である尿素を20%配合した外用薬です。
尿素には、角質の水分保持能を増加させる作用や、角質を軽く溶解・剥離させる作用があることから、乾燥をともなう皮膚疾患に使用されたり、アトピー性皮膚炎に対する保湿剤として使われたりします。
なお、「ケラチナミン(Keratinamin)」という商品名は、「角質(keratin)」「角化(keratinization)」を治療する薬剤、という意味で付けられたとのことです。
ウレパールには、クリームとローションの2つの剤型があります。
いずれの剤型も、、進行性指掌角皮症(主婦湿疹の乾燥型)、、掌蹠角化症、足蹠部皸裂性皮膚炎、、に適応があり、ローションについては頭部粃糠疹にも適応があります。
通常は1日2~3回、患部をきれいにしてから適量を塗布しますが、症状により適宜増減します。
ケラチナミンの有効成分である尿素には、角質が保持する水分量を増加させ、皮膚のうるおいを高める作用が認められています。また、角質を溶解・剥離させ、肥厚している角質層を菲薄化させたり鱗屑を消失させたりする作用も認められています。
臨床試験では、魚鱗癬患者の魚鱗様紋理を軽快させる効果・乾皮症患者および進行性指掌角皮症患者の乾皮や角化皮膚をしっとりさせる効果などが認められています。さらに、魚鱗癬、、を対象とした二重盲検比較試験においても有用性が確認されています。
【製品情報】ケラチナミンコーワ20%尿素配合クリーム‐KOWA
ウレパール(一般名:尿素)は、尿素を主成分とする外用薬です。尿素には角層水分保持作用があるため、角化症にともなう皮膚の乾燥やかさつきなどを改善させるために使用されます。
ウレパールと同じように尿素を主成分とする外用薬は、他にパスタロンやケラチナミンなどがあります。
なお、「ウレパール」という名称は、「Urea(尿素)」と「Pearl(真珠)」に由来します。
ウレパールは水分と結合することで効果を発揮するため、皮膚が乾燥しているときに塗布しても十分な効果は期待できません。できれば、皮膚の水分量が多くなっている入浴直後や手を洗った直後などに塗るようにしてください。
乾燥している部位に、スプレーなどで水を吹きかけてから塗るのもおすすめです。
17.1有効性及び安全性に関する試験
17.1.1国内臨床試験延べ20施設において実施された10%尿素クリームの比較試験を含む複数の臨床試験を集計した結果、疾患別の有効率は次のとおりであった。
--------------------------表開始--------------------------疾患有効率疾患有効率
アトピー皮膚58/76(76.3%)足蹠部皸裂性皮膚炎8/9(88.9%)進行性指掌角皮症90/113(79.6%)毛孔性苔癬4/5(80.0%)
老人性乾皮症30/40(75.0%)魚鱗癬103/117(88.0%)掌蹠角化症4/6(66.7%)合計297/366(81.1%)
--------------------------表終了--------------------------
魚鱗癬・老人性乾皮症・アトピー性皮膚炎に対するウレパールクリーム10%(尿素量が全体の10%)の全般改善度および有用性を20%尿素軟膏と比較した試験によると、ウレパールクリーム10%の効果は20%尿素軟膏と差がないことが確認されています。
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18.1作用機序
尿素の持つ角層水分保持作用により、角層水分含有量を増加させ、皮膚の乾燥粗ぞう化を改善する。18.2角質水分保持作用
老人性乾皮症患者の皮疹部に10%尿素クリームを塗布したところ、外用60分後、120分後において角層水分量の増加が認められた。18.3薬理作用
尿素クリーム10%「日医工」は、ウシ角質を用いた角質水分保持試験及びヒトにおける皮表角質水分吸収・保持試験において、ウレパールクリーム10%との効力比較の結果、両剤間に有意差は認められなかった。
尿素クリーム 20%「SUN」と標準製剤との生物学的同等性として、豚の腹部皮膚切片に
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2.その他の副作用1).一過性又は投与初期にあらわれる刺激症状:(5%以上又は頻度不明)疼痛、熱感、(0.1~5%未満)潮紅、そう痒感。
2).過敏症:(5%以上又は頻度不明)過敏症状。3).皮膚:(0.1~5%未満)湿疹化、皮膚亀裂、(0.1%未満)皮膚腫脹、皮膚乾燥化、丘疹。
発現頻度は副作用頻度調査を含む。
14C 標識した尿素を含む 10%尿素クリームをラット背部皮膚に塗布し、密封 ..
ケラチナミンは、魚鱗癬、老人性乾皮症、アトピー皮膚、進行性指掌角皮症(主婦湿疹の乾燥型)、足蹠部皸裂性皮膚炎、掌蹠角化症、毛孔性苔癬に適応があります。
通常は1日1〜数回、適量を患部に塗擦します。
14C-尿素を含有する10%尿素クリーム150mg/kgをラット背部に
ケラチナミンは、眼粘膜などの粘膜には使用できません。これは、尿素によって粘膜機能が障害されるおそれがあるためです。したがって、ケラチナミンを手指に塗布している場合は、誤って目に触れることがないようご注意ください。
また、使用部位に炎症や亀裂がある場合、あるいは皮膚刺激に対する感受性が亢進している場合は、塗布部位にピリピリとした刺激感があらわれやすいため、注意が必要です。
その他、ケラチナミンの成分に過敏症の既往歴がある場合も、使用を避ける必要があります。
10%尿素配合クリーム製剤AH-066とAH-081の治療効果と ..
(重要な基本的注意)
8.1.皮膚への適用以外(眼粘膜等の粘膜)には使用しないこと。8.2.潰瘍・びらん・傷面への直接塗擦を避けること。
(特定の背景を有する患者に関する注意)(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1.炎症、亀裂を伴う患者:一過性刺激症状を生じることがある。9.1.2.皮膚刺激に対する感受性が亢進している患者:一過性刺激症状を生じることがある。
(妊婦)妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
(授乳婦)治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
(適用上の注意)14.1.薬剤調製時の注意
本剤にステンレスヘラを長時間接触させたままで放置すると、錆びることがあるので注意すること。(保管上の注意)
室温保存。
ケラチナミンコーワ20%尿素配合クリーム 30g 【第三類医薬品】
ケラチナミンの使用にあたり、特に重篤な副作用は報告されていません。
比較的頻度の高い副作用としては、ピリピリ感や紅斑、そう痒感、疼痛、丘疹などが報告されています。これらの症状があらわれた場合はケラチナミンの使用を中止しなければならないこともあるため、気になる症状がある場合は早めにご相談ください。
ケラチナミンコーワ20%尿素配合クリームは、手荒れやゴチゴチかかとの治療薬です。 ..
1.生物学的同等性
尿素クリーム20%「フジナガ」と標準製剤との生物学的同等性について、豚の腹部皮膚切片に対する保湿効果を角層水分含量(高周波電気伝導度法)を指標として検討した。その結果、両剤の生物学的同等性が確認された。2.局所刺激性
ウサギに対する皮膚一次刺激性試験において、尿素クリーム20%「フジナガ」の刺激性は弱く、紅斑、軽度の浮腫が認められたが、いずれも消失した。また、14日間の皮膚累積刺激性試験においても、刺激性は弱く、反復貼付による増強は認められなかった。
【薬剤師執筆】尿素クリームの選び方は?おすすめの尿素クリーム6選
添付文書上、ウレパールの使用が禁忌とされている症状などはありません。しかし、ウレパールの成分に対して過敏症の既往歴がある場合は、重篤なアレルギー症状があらわれるおそれがあるため使用を避けるべきでしょう。
また、皮膚以外の部位(眼粘膜などの粘膜)に塗布することはできません。潰瘍・びらん・傷のある部分に直接塗擦するのも避けてください。
なお、ウレパールが誤って目に入ってしまった場合は、清浄な水で洗い流してください。洗い流したあとに痛みやかゆみなどが続く場合は、早めに眼科などを受診して適切な治療を受けてください。
14C標識した尿素を含む10%尿素クリームをラット背部の皮膚に塗
ウレパールの副作用として、一時的な疼痛や熱感、潮紅やそう痒感、丘疹、腫れ、過敏症状などが報告されています。症状によってはウレパールの使用中止や他剤への変更を検討することもありますので、副作用と思われる症状があらわれた場合は診察時にご相談ください。
14C-尿素を含む 10%尿素クリームを Wistar 系雄性ラット背部の正常皮膚及び損傷 ..
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
皮膚:(頻度不明)皮膚ぴりぴり感、皮膚疼痛、紅斑、皮膚そう痒感、皮膚灼熱感、丘疹、落屑[使用を中止するなど適切な処置を行う]。
ケラチナミンコーワクリーム (尿素を含む製剤) 興和 [処方薬]の解説
病気の治療で内服薬を服用している場合でも、ウレパールを併用することに特に問題はありません。ただし、他の外用薬を使用している場合は使い分けを考慮しなければならないこともあります。そのため、併用薬がある場合は市販薬も含めて必ずお伝えください。