眼・耳科用リンデロンA軟膏 | くすりのしおり : 患者向け情報


18.1作用機序
18.1.1ベタメタゾンリン酸エステルナトリウム
ステロイドは細胞質に存在する熱ショック蛋白質、抑制蛋白質と複合体を形成したステロイド受容体に結合後核内に移行し、ステロイド反応性の遺伝子を活性化させ、その薬理作用を発揮すると考えられている。また、血管内皮細胞やリンパ球等の細胞膜の障害を抑制するような膜の安定性に関与する作用や、フォスフォリパーゼA2と呼ばれる細胞膜リン脂質からロイコトリエンやプロスタグランジンなど種々の炎症惹起物質を誘導する重要な酵素の機能を抑える作用も知られている。
その作用機序としては、単量体のステロイドとその受容体が複合体を形成することで、NFκBやAP‐1と呼ばれるサイトカイン産生の誘導や細胞接着分子の発現等を調節している細胞内転写因子の機能を抑制することで、2量体の受容体と結合した場合、リポコルチン等の誘導を介して、炎症を制御すると考えられている。免疫抑制作用に関しては、リンパ球に対する直接的な機能抑制、アポトーシスの誘導によると考えられている。
18.1.2フラジオマイシン硫酸塩
細菌の蛋白合成を阻害することにより抗菌作用を発揮し、その作用は殺菌的である。
18.2薬理作用
18.2.1ベタメタゾンリン酸エステルナトリウムは合成糖質副腎皮質ホルモンであり、抗炎症作用、抗アレルギー作用を示す。
18.2.2フラジオマイシン硫酸塩は、試験管内でグラム陽性菌のブドウ球菌属、モラクセラ・ラクナータ(モラー・アクセンフェルト菌)及びヘモフィルス・エジプチウス(コッホ・ウィークス菌)等に抗菌作用を示す。


18.1作用機序
18.1.1ベタメタゾンリン酸エステルナトリウム
ステロイドは細胞質に存在する熱ショック蛋白質、抑制蛋白質と複合体を形成したステロイド受容体に結合後核内に移行し、ステロイド反応性の遺伝子を活性化させ、その薬理作用を発揮すると考えられている。また、血管内皮細胞やリンパ球等の細胞膜の障害を抑制するような膜の安定性に関与する作用や、フォスフォリパーゼA2と呼ばれる細胞膜リン脂質からロイコトリエンやプロスタグランジンなど種々の炎症惹起物質を誘導する重要な酵素の機能を抑える作用も知られている。
その作用機序としては、単量体のステロイドとその受容体が複合体を形成することで、NFκBやAP‐1と呼ばれるサイトカイン産生の誘導や細胞接着分子の発現等を調節している細胞内転写因子の機能を抑制することで、2量体の受容体と結合した場合、リポコルチン等の誘導を介して、炎症を制御すると考えられている。免疫抑制作用に関しては、リンパ球に対する直接的な機能抑制、アポトーシスの誘導によると考えられている。
18.1.2フラジオマイシン硫酸塩
細菌の蛋白合成を阻害することにより抗菌作用を発揮し、その作用は殺菌的である。
18.2薬理作用
18.2.1ベタメタゾンリン酸エステルナトリウムは合成糖質副腎皮質ホルモンであり、抗炎症作用、抗アレルギー作用を示す。
18.2.2フラジオマイシン硫酸塩は、試験管内でグラム陽性菌のブドウ球菌属、モラクセラ・ラクナータ(モラー・アクセンフェルト菌)及びヘモフィルス・エジプチウス(コッホ・ウィークス菌)等に抗菌作用を示す。

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1.重大な副作用
11.1.1.難聴(0.1%未満):非可逆性の難聴があらわれることがある。
11.1.2.緑内障(0.1%未満):連用により、数週後から眼圧亢進、また、緑内障があらわれることがある〔8.3参照〕。
11.1.3.角膜ヘルペス、角膜真菌症、眼部緑膿菌感染症の誘発(いずれも頻度不明)。
11.1.4.眼部の穿孔(頻度不明):角膜ヘルペス、角膜潰瘍又は角膜外傷等に使用した場合には角膜穿孔を生じることがある。
11.1.5.後嚢白内障(0.1%未満):長期使用により、後嚢白内障があらわれることがある。
11.2.その他の副作用
1).過敏症:(0.1~5%未満)眼瞼炎、結膜炎、(0.1%未満)刺激感、(頻度不明)接触性皮膚炎。
2).耳・鼻:(頻度不明)局所にフラジオマイシンの耐性菌又は非感性菌による化膿性感染症。
3).下垂体・副腎皮質系:(頻度不明)長期使用による下垂体・副腎皮質系機能抑制。
4).その他:(0.1%未満)*全身使用の場合と同様な症状、(頻度不明)創傷治癒遅延。
再評価結果を含む。
*)〔8.4参照〕。

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次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1.重大な副作用
11.1.1.緑内障(0.1%未満):連用により、数週後から眼圧亢進、また、緑内障があらわれることがある〔8.4参照〕。
11.1.2.角膜ヘルペス、角膜真菌症、眼部緑膿菌感染症の誘発(いずれも頻度不明)。
11.1.3.眼部の穿孔(頻度不明):角膜ヘルペス、角膜潰瘍又は角膜外傷等に使用した場合には角膜穿孔を生じることがある。
11.1.4.後嚢白内障(0.1%未満):長期使用により、後嚢白内障があらわれることがある。
11.2.その他の副作用
1).過敏症:(0.1~5%未満)眼瞼炎、結膜炎、(0.1%未満)刺激感、(頻度不明)接触性皮膚炎。
2).鼻:(頻度不明)局所にフラジオマイシンの耐性菌又は非感性菌による化膿性感染症。
3).下垂体・副腎皮質系:(頻度不明)長期使用による下垂体・副腎皮質系機能抑制、クッシング症候群。
4).その他:(0.1%未満)*全身使用の場合と同様な症状、(頻度不明)創傷治癒遅延。
再評価結果を含む。
*)〔8.1参照〕。

(禁忌)
2.1.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
2.2.ストレプトマイシン、カナマイシン、ゲンタマイシン、フラジオマイシン等のアミノグリコシド系抗生物質又はバシトラシンに対し過敏症の既往歴のある患者。
2.3.鼓膜穿孔のある患者への耳内使用[薬剤が内耳に移行し、内耳障害があらわれるおそれがある]。
(重要な基本的注意)
8.1.非可逆性の難聴があらわれることがあるので、次の諸点に留意すること。
8.1.1.非可逆性の難聴があらわれることがあるので、長期間連用しないこと。
8.1.2.非可逆性の難聴があらわれることがあるので、本剤使用中は特に聴力の変動に注意すること。
8.2.使用中に感作されるおそれがあるので、観察を十分に行い、感作されたことを示す兆候があらわれた場合には使用を中止すること。
8.3.連用により、数週後から眼圧亢進、また、緑内障があらわれることがあるので、定期的に眼圧検査を実施すること〔11.1.2参照〕。
8.4.長期連用を避けること〔11.2参照〕。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1.次の患者には治療上やむを得ないと判断される場合を除き投与しないこと。
(1).角膜上皮剥離又は角膜潰瘍の患者:これらの疾患が増悪するおそれがある。
(2).ウイルス性結膜疾患・ウイルス性角膜疾患、結核性眼疾患、真菌性眼疾患の患者:これらの疾患が増悪するおそれがある。
(3).耳に結核性疾患又は鼻に結核性疾患又は耳にウイルス性疾患又は鼻にウイルス性疾患のある患者:これらの疾患が増悪するおそれがある。
9.1.2.糖尿病の患者:糖尿病が増悪するおそれがある。
9.1.3.耳手術後の患者:手術部位の治癒が遅延するおそれがある。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。また、長期・頻回使用を避けること。
(小児等)
特に2歳未満の場合には慎重に使用すること。小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。
(高齢者)
減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。
(適用上の注意)
14.1.薬剤交付時の注意
患者に対し次の点に注意するよう指導すること。
・〈眼科用〉薬剤汚染防止のため、塗布するとき、容器の先端が直接目に触れないように注意すること。
・〈眼科用〉患眼を開瞼して結膜嚢内に塗布し、閉瞼して軟膏が全体に広がった後、開瞼すること。
・〈眼科用〉軟膏が眼瞼皮膚等についた場合には、すぐにふき取ること。
・〈眼科用〉他の点眼剤を併用する場合には、本剤を最後に使用する(その際、少なくとも5分以上間隔をあける)。
(取扱い上の注意)
高温条件下で軟膏基剤中の低融点物質(液体)が滲出すること(Bleeding現象)がある。
(保管上の注意)
室温保存。

(禁忌)
2.1.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
2.2.ストレプトマイシン、カナマイシン、ゲンタマイシン、フラジオマイシン等のアミノグリコシド系抗生物質又はバシトラシンに対し過敏症の既往歴のある患者。
(重要な基本的注意)
8.1.連用を避け、治療上必要な最小限の使用にとどめること〔11.2参照〕。
8.2.使用中に感作されるおそれがあるので、観察を十分に行い、感作されたことを示す兆候があらわれた場合には使用を中止すること。
8.3.全身性ステロイド剤と比較し可能性は低いが、本剤の投与により全身性作用(クッシング症候群、クッシング様症状、副腎皮質機能抑制、小児成長遅延、骨密度低下、白内障、緑内障、中心性漿液性網脈絡膜症を含む)が発現する可能性がある。特に長期間、大量投与の場合には定期的に検査を行い、全身性作用が認められた場合には適切な処置を行うこと。
8.4.連用により、数週後から眼圧亢進、また、緑内障があらわれることがあるので、定期的に眼圧検査を実施すること〔11.1.1参照〕。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1.次の患者には治療上やむを得ないと判断される場合を除き投与しないこと。
(1).角膜上皮剥離又は角膜潰瘍の患者:これらの疾患が増悪するおそれがある。
(2).ウイルス性結膜疾患・ウイルス性角膜疾患、結核性眼疾患、真菌性眼疾患の患者:これらの疾患が増悪するおそれがある。
(3).鼻に結核性疾患又は鼻にウイルス性疾患のある患者:これらの疾患が増悪するおそれがある。
9.1.2.糖尿病の患者:糖尿病が増悪するおそれがある。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。また、長期・頻回使用を避けること。
(小児等)
特に2歳未満の場合には慎重に使用すること。小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。
(高齢者)
減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。
(適用上の注意)
14.1.薬剤交付時の注意
患者に対し次の点に注意するよう指導すること。
・〈共通〉遮光して保存すること。
・〈眼科用〉薬液汚染防止のため、点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないように注意すること。
・〈眼科用〉患眼を開瞼して結膜嚢内に点眼し、1~5分間閉瞼して涙嚢部を圧迫させた後、開瞼すること。
・〈眼科用〉他の点眼剤を併用する場合には、少なくとも5分以上間隔をあけてから点眼すること。
14.2.薬剤投与時の注意
中耳炎、鼓膜穿孔のある患者において、本剤の点耳、耳浴により、非可逆性の難聴が発現するおそれがあるので、耳内へは投与しないこと。
(取扱い上の注意)
外箱開封後は遮光して保存すること。
(保管上の注意)
冷所保存。

この利用条件は、日本法を準拠法とし、それに基づいて解釈されるものとします。この利用条件に関わるすべての紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的管轄裁判所とするものとします。


(注:現在は,リンデロンA液の点耳使用は禁止されている.) <リスク(インシデント,アクシデントレベル)分類>

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[PDF] 眼・耳科用リンデロンA 軟膏 ・ 点眼・点鼻用リンデロン ..

[眼科用]
通常、適量を1日1~数回患部に点眼・塗布する。
なお、症状により適宜増減する。
[耳鼻科用]
通常、適量を1日1~数回患部に塗布する。
なお、症状により適宜増減する。

国内において、リンデロン点眼・点耳・点鼻液 0.1%又は点眼・点鼻用リンデロン A 液(以

[点眼]
通常、1回1~2滴を1日1~数回点眼する。
なお、症状により適宜増減する。
[点鼻等]
通常、適量を1日1~数回点鼻、ネブライザー又はタンポンにて使用する。
なお、症状により適宜増減する。

ステロイド外用薬「リンデロンV(ベタメタゾン)」ストロングクラス

[点眼]
外眼部細菌感染・前眼部細菌感染を伴う炎症性疾患。
[点鼻等]
アレルギー性鼻炎、進行性壊疽性鼻炎、鼻及び咽喉頭部における術後処置。
(効能又は効果に関連する注意)
本剤の使用に際しては適応症、起炎菌の感受性等を十分考慮すること。

品目名 【眼・耳科用リンデロンA軟膏】 の薬効作用は以下のとおりです。 効能効果

・ 〈眼科用〉他の点眼剤を併用する場合には、本剤を最後に使用する(その際、少なくとも5分以上間隔をあける)。

リンデロン点眼液0.01% | くすりのしおり : 患者向け情報

・ 〈眼科用〉他の点眼剤を併用する場合には、本剤を最後に使用する(その際、少なくとも5分以上間隔をあける)。

1)点眼・点鼻用リンデロン A 液(製造販売元:シオノギファーマ株式会社)医薬品インタビューフォーム(2020

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リンデロン A 軟膏は合成副腎皮質ホルモン剤の基本として使用されているベタメタゾンを

眼科1日1~数回,適量を患部に点眼・塗布。耳鼻科1日1~数回,適量を患部に塗布。以上,症状により適宜増減。

眼・耳科用リンデロンA軟膏 5g 10本の通販 | Ci Vet | Ciモール

点眼1回1~2滴,1日1~数回点眼。点鼻等1日1~数回,適量を点鼻,ネブライザー又はタンポンにて使用。以上,症状により適宜増減。

リンデロン注20mg(0.4%), リンデロン注20mg(2%)・注100mg(2%), リンデロン懸濁注

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