リンデロンVGは、これらが同時に起こっているような病態、すなわち薬です。
患者は、眼・耳科用リンデロン A 軟膏を眼周囲と耳朶に使用しており、効果には満足していたが、薬情に「耳が聞こえなくなることがあります。」と記載されているのに気づき、数日にわたり継続して塗布することに躊躇していた。そして、不安になった患者は、医師に相談した。
相談を受けた医師から薬局へ電話があり、どう言う意味で「耳が聞こえなくなることがある。」と記載しているのか説明して欲しいとクレームがあった。
そこで、添付文書の重要な基本的注意欄、重大な副作用欄に「非可逆性の難聴があらわれることがある。」との記載があり、メーカーの薬情をそのまま使用しているため不適切な表現になっていることを説明し、謝罪した。さらに、患者に対しても誤解をさせたことを謝罪した。
<効能効果>
●眼・耳科用リンデロン A 軟膏
(ベタメタゾンリン酸エステルナトリウム・フラジオマイシン硫酸塩)
・適応菌種
フラジオマイシン感性菌
・適応症
[眼科]外眼部・前眼部の細菌感染を伴う炎症性疾患
[耳鼻科]外耳の湿疹・皮膚炎、進行性壊疽性鼻炎、耳鼻咽喉科領域における術後処置
患者は、眼・耳科用リンデロン A 軟膏の薬情に記載された「耳が聞こえなくなることがあります。」を見て使用を中止してしまった。
一方、以下に該当する方はリンデロンVGを使用することができません。
化粧下、ひげそり後などに使用しないでください。
●成分
リンデロンVs軟膏は白色~微黄色の軟膏で、1g中に次の成分を含有しています。
成分 : 分量(1g中) : はたらき
ベタメタゾン吉草酸エステル : 1.2mg : 副腎皮質ホルモンの一つで、炎症をおさえ、かゆみをしずめる
添加物として 流動パラフィン、白色ワセリンを含有しています。
●保管および取扱い上の注意
(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3) 他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり、品質が変化します)
(4)使用期限をすぎたものは服用しないでください。
●内容量
10g
●商品のお問合せ先
シオノギヘルスケア株式会社「医薬情報センター」
大阪:TEL.
リンデロンVGは他の薬剤と併用禁忌になることは現時点ではありませんが、他のステロイド薬を同時に同じ部位に塗るなど、があり推奨されていません。
慢性炎症疾患でリンデロンVGを長期間にわたり塗布するケースはまれですが、副作用が懸念される場合は、あります。
「眼・耳科用リンデロン A 軟膏」による聴覚器障害について添付文書、インタビューフォームの記載は以下である。
●重要な基本的注意
非可逆性の難聴があらわれることがあるので、次の諸点に留意すること。1) 本剤の使用に際しては適応症、起炎菌の感受性等を十分考慮すること。2) 長期間連用しないこと。3) 本剤使用中は特に聴力の変動に注意すること。
アミノグリコシド系抗生物質による内耳障害は蝸牛内のコルチ器にある音の受容細胞である内外有毛細胞とその一次神経線維である蝸牛神経に障害を生じ、不可逆性の障害を残す。臨床像は薬剤により多少の違いはあるが共通してみられることは高音域から始まる感音性難聴である。初診時の主訴は耳鳴りであることが多い。投与量、期間と難聴発現については一定の関係はないが慢性中耳炎では 2 週間ほど連日点耳し、再投与の必要があればその後しばらく休みの期間が必要である。
●重大な副作用
神経系(フラジオマイシン硫酸塩による)
難聴(0.1%未満):非可逆性の難聴があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には使用を中止すること。
「眼・耳科用リンデロン A 軟膏」の「くすりのしおり」の副作用欄には以下が書かれている。
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この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)
主な副作用として、眼瞼炎、結膜炎、刺激感、接触性皮膚炎などが報告されています。
このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
・耳が聞こえにくい、耳鳴り、耳が詰まる感じ、めまい[非可逆性の難聴]
・(連用したとき)吐き気、目の痛み、視力の低下、頭痛[緑内障]
・まぶしい、涙がでる、目の異物感[角膜ヘルペス、角膜真菌症、緑膿菌感染症の誘発]
・(角膜ヘルペス、角膜潰瘍または外傷などに使用したとき)目のかすみ、涙がでる、まぶしい[穿孔]
・(長期に使用したとき)目のかすみ、まぶしい、視力の低下[後嚢白内障]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
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リンデロンVsプレミアムクリームの添付文書がダウンロードできます。
リンデロンVGは、すべての患者さんに対して効果が現れるわけではありません。そのような場合は以下のような対応を考えます。
医療用医薬品 : リンデロン (リンデロン−V軟膏0.12% 他)
13)斉藤忠夫. 皮膚科の臨床. 1969; 11 (2):114.
14) 添付文書 医療用医薬品: リンデロン 11. 副作用
15) Beck KM, Set al. Ocular co-morbidities of atopic dermatitis. Part II: Ocular disease secondary to treatments. Am J Clin Dermatol. 2019; 20: 807-815.
ステロイド外用薬「リンデロンV(ベタメタゾン)」ストロングクラス
リンデロンVGの主な副作用は配合されている合成ステロイドによるものです。中でも最も報告が多いものはなどいくつかあります14)。
「開発の背景」 · 「リンデロンVsプレミアム軟膏/クリーム」の特徴 · 1.ストロングステロイドに3つの有効成分を配合。
リンデロンVGは一時的なびらんや浸潤、感染症状を伴うケースに処方されることが多く、アトピー性皮膚炎などの。
リンデロン錠0.5mg(塩野義製薬株式会社)の基本情報・副作用
リンデロンVGの治療期間は、患者さんの症状や状態によっても異なります。長期使用によって副作用を認める可能性があるので、ことが推奨。
[PDF] Vクリーム0.12% リンデロン -Vローション
リンデロンVGの適切な治療期間を遵守することが、副作用のリスクを軽減するためにも重要です。
リンデロン-DP 軟膏・クリーム(ベタメタゾンジプロピオン酸エステル製剤)承認時の二
リンデロンVGの使用の際は主治医から指示された使用量を守り、使用期間も短期間にとどめてください。
リンデロン注20mg(0.4%), リンデロン注20mg(2%)・注100mg(2%), リンデロン懸濁注
リンデロンVGは多くの皮膚症状に対して有効な外用薬ですが、小さなお子さまやご高齢の方への使用には注意が必要です。ここでは、特定の年齢層に対する使用方法や注意点について解説いたします。
リンデロン注20mg(0.4%)(塩野義製薬株式会社)の基本情報・副作用
清潔な手で、適量のリンデロンVGを指にとり、患部に優しくなじませます。塗布後は、手をよく洗ってください。
【指定第 2類医薬品】リンデロン Vs軟膏 10g 湿疹 皮膚炎治療薬
リンデロンVGは、通常、1日1〜数回、患部に適量を塗布し8)、頻度は症状により主治医が変更を指示することもあります。
医療用成分同量配合!湿疹によく効く市販薬。【指定第2類医薬品】リンデロンVs軟膏 10g 湿疹 皮膚炎治療薬.
薬の使用に伴う皮膚のトラブルをなるべく避けるためにも、リンデロンVGを使用する際の正しい方法と注意点を知っておくことは非常に大切です。
[PDF] リンデロン注 2mg(0.4%) リンデロン注 4mg(0.4%)
リンデロンVGは、その2つの有効成分の働きによって、以下のような効果を期待できます。
リンデロン−VG軟膏0.12%の効果・効能・副作用 | 薬剤情報
リンデロンVGの有効成分ベタメタゾン吉草酸エステルと抗生物質のゲンタマイシンは、それぞれ以下のような作用機序を持っています2)〜5)。
コルチコステロイ ド外用剤(主 として リンデロン ーDP 軟膏)の長期,大
ステロイド外用薬は強さによってランクが分かれており、リンデロンVGは5段階のうち上から3番目の「強い(strong)」クラスに分類されます。
リンデロンVG・プロパデルム・フルコート・メサデルム・エクラー3。アンテべート・マイザー・トプシム・フルメタ4。デルモベート・ジフラール
ゲンタマイシンが配合されていないリンデロンVも、同じくベタメタゾン吉草酸エステル0.12%です。
【第(2)類医薬品】リンデロンVs クリーム 5g【セルフメディケーション税制対象商品】 皮膚治療 キリン堂通販SHOP.
リンデロンVGに配合されているゲンタマイシンは、幅広い菌に対する殺菌作用を持っていますが、中にはゲンタマイシン耐性菌があります16)。