【医師監修】アトピーにワセリンは効果的? 発症を予防できる可能性も
サリチル酸ワセリンに含まれるサリチル酸は、塗布後に表皮および真皮の全層に分布します。特に角質層に多く分布するのが特徴で、塗布から5時間程度で濃度が最大となります。
サリチル酸ワセリンは、乾癬、白癬(頭部浅在性白癬、小水疱性斑状白癬、汗疱状白癬、頑癬)、癜風、角化症、角化をともなう湿疹、口囲皮膚炎、掌蹠膿疱症、、ざ瘡、腋臭症、などに適応があります。
通常、成人には1日1〜2回塗布します。
●使用前にパッチテストを行う
先に述べた通り、ワセリンによる副作用の心配はほとんどないと考えられていますが、念のため使う前に二の腕の内側に少量を付け、肌が赤くなったりかゆくなったりしないか確認してから使用しましょう。特に、アトピー性皮膚炎の人や、以前に塗り薬によるかぶれなどのアレルギー症状が現れたことがある人は、パッチテストを行うようにしてください。
【医師監修】アトピーにワセリンは効果的? 発症を予防できる可能性も
サリチル酸ワセリンの成分に対して過敏症の既往歴がある場合は、サリチル酸ワセリンを使用できません。誤って使用すると、重篤なアレルギー症状があらわれるおそれがあります。
また、患部が化膿しているなど湿潤やびらんが著しい場合には、使用前に適切な処置が必要です。したがって、自己判断で使用部位を広げるのは避けてください。
●顔には精製度の高い「白色ワセリン」を使う
ワセリンは精製度が高いものほど、肌への刺激も少なくなります。一般的に薬局やドラッグストアで販売されているのは、不純物の少ない「白色ワセリン」と呼ばれるものです。顔に使用する時はこの白色ワセリンを選びましょう。また、赤ちゃんや敏感肌の人に使う時は、白色ワセリンの中でも精製度の高い製品を選ぶようにしましょう。
サリチル酸ワセリンの副作用として、過敏症状や発赤・紅斑などが報告されています。また、長期間にわたり大量に使用すると、サリチル酸を全身投与した場合と同様の副作用(食欲不振、吐き気、消化管出血など)があらわれるおそれがあります。
なお、副作用と思われる症状があらわれた場合は、すみやかに受診してください。薬剤の変更なども含めて今後の治療方針を検討します。
ただし、ワセリンは製品によって精製度が異なり、アトピー性皮膚炎や敏感肌の人が精製度の低い製品を使用すると、かぶれやかゆみ、発疹などの接触性皮膚炎を引き起こすことがあるようです。万が一このような症状が現れた場合は、ただちに使用を中止し、医療機関を受診するか、薬剤師に相談してください。その際、使用した製品を持参するか、製品名を伝えるようにしましょう。また、手や口に付着したワセリンが、食べ物を介して口に入る程度なら摂取しても問題はないとされていますが、誤って大量に摂取してしまった場合は、吐き気や下痢などを引き起こす可能性があるため、小さな子どもが扱う際は注意しましょう。
軟膏基剤として調剤に用いる。 また、皮膚保護剤として用いる。 · 用法・用量
妊娠中の方または妊娠している可能性がある方については、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合のみサリチル酸ワセリンの使用を検討します。
有効成分であるサリチル酸と同系統の薬剤(経口薬または坐剤)を妊娠中の方に使用したケースで、胎児の腎機能障害や尿量減少、それにともなう羊水過少症が生じたとの報告があります。また、動物にサリチル酸を経口投与した試験で催奇形性が報告されています。
この薬の作用と効果について 皮膚を保護する働きがあります。 通常、皮膚保護剤として用いられます。
●容器内を清潔に保ち、保管場所に気を付ける
基本的に、白色ワセリンは腐敗や酸化といった変質が起こりにくく、防腐剤などが無添加の製品も多く市販されています。しかし、汚れた手でワセリンに触れると雑菌が混入する恐れがあります。綿棒やスパチュラを使用するか、きれいに洗った手でとるようにしましょう。チューブ型の製品を使用するのも衛生的でオススメです。
また、フタを開けっぱなしにしたり、直射日光が当たる環境で保管したりすると変質の原因となります。日差しが当たらず、高温多湿にならない場所で密栓して保管してください。開封後は、製品に記載された使用期限を目安に使いましょう。
① 顔の保湿刺激が少なく、アレルギー反応も起こりにくいとされる白色ワセリンは、顔の保湿ケアに重宝します。
基本的には、ワセリンによって副作用が引き起こされることはほとんどなく、ワセリンの使用によるアレルギーの心配もほとんどないと考えられています。石油が原料だと聞くと、肌に良くない印象を受けるかもしれませんが、精製の段階で肌に刺激の強い不純物はほとんど取り除かれているため、赤ちゃんから大人まで、年齢を問わず安心して使用できるといわれています。
皮膚に適度な水分を保持させ乾燥や刺激などから皮膚を守ることで湿疹などの発生や悪化を防ぐ薬
●赤ニキビができている時は使用を控える
ワセリンには薬効成分はなく、抗炎症作用もありません。ニキビの原因や状態によっては、ワセリンの保湿・保護効果が有効に働くこともあるようですが、アクネ菌が毛穴の内部で増殖して症状が進行した赤ニキビの場合は、ワセリンの油膜で毛穴をふさぐことで、かえって症状を悪化させてしまう恐れがあります。ニキビが気になる時は安易な使用は控えましょう。
医療用医薬品 : 白色ワセリン (白色ワセリン「ケンエー」 他)
肌への刺激や副作用の心配が少ないワセリンは、顔や身体の保湿からヘアケアにもと、さまざまな用途に使える優れもの。紹介した注意点に気を付ければ、目元や唇などデリケートな部分や、赤ちゃんの肌にも安心して使うことができます。薬局やドラッグストアでも手軽に購入できるワセリンを、毎日のスキンケアに取り入れてみてはいかがでしょうか。
4. 効能または効果 軟膏基剤(一般軟膏用基剤、眼軟膏用基剤)として調剤に用いる。 また、皮膚保護剤として用いる。
サリチル酸ワセリンは、室温(1~30度)で保管してください。冷蔵庫などで保管する場合は、凍結を避けてください。そして、夏場は直射日光の当たる場所や自動車内など、高温になる場所に放置しないようにしましょう。
なお、サリチル酸ワセリンを高温下に長時間放置すると、成分の一部が分離することがあります。分離がみられたサリチル酸ワセリンは冷却しても使用できないため、ご注意ください。
軟膏基剤として調剤に用いる。 皮膚保護剤として用いる。 6.用法及び用量
なお、患者さまにご負担いただくのは保険割合に応じた金額になります。例えば、3割負担の患者さまがサリチル酸ワセリン10%を100g処方された場合、ご負担金額は129.3円です(薬剤費のみの計算です)。
乾燥肌からリップまで保湿力が高くスキンケアにオススメです。 製品詳細はこちら. お問い合わせはこちら. 包装, JANコード.
医療用のサリチル酸ワセリンとまったく同成分の市販薬はありません。
ただし、サリチル酸を主成分とする塗り薬や貼り薬は市販されています。
もっとも、市販薬と医療用のサリチル酸ワセリンでは適応が異なります。また、サリチル酸の濃度も異なる場合があります。
そのため、市販薬をサリチル酸ワセリンの代わりに使用することはできません。
この商品は品質保持・安全のため対面での受取のみとなります。あらかじめご了承ください。 ; 効能・効果
●ワセリンの使い方
このような保湿・保護効果を生かして、乾燥が気になる部分に薄く塗るなど保湿ケアに用いられることが多いワセリン。入浴後や洗顔後など皮膚が湿っている時に、化粧水や乳液などで肌を保湿した後、仕上げにワセリンを塗ると、就寝中の肌の乾燥からしっかり守ってくれます。
また、少量のワセリンを唇に薄く伸ばすように塗ると、唇の乾燥を防ぎ、リップクリームの代わりとして使えます。口紅を塗った上にワセリンを薄く塗れば、口紅の色落ち防止にもなるので、メイク直しの時間がない時に便利です。
さらに、髪の毛の保湿や保護にも効果が期待できます。シャンプー後、タオルドライした髪全体にワセリンをもみ込んでおくと、ドライヤーで乾かす時に油膜がバリアの役割を果たし、熱風や摩擦によるダメージから髪を守ってくれるでしょう。
効果がおちます。あと、脂分が多い肌の人には逆効果となる薬です。 ワセリン ..
たしかにスピール膏にはサリチル酸が含まれていますが、スピール膏のサリチル酸濃度は50%なのでサリチル酸ワセリンを代替薬として使うことはできません。たとえ塗布量を多くしても同等の効果は期待できないため、魚の目に使うのはおすすめできません。
そもそも、サリチル酸ワセリンは魚の目(鶏眼)に適応がありません。医薬品は、成分が同じでも濃度により効果が変わるケースが少なくないため、自己判断で使用するのは避けてください。
サンホワイトP-1|製品情報|サンホワイト / ワセリン商品情報
サリチル酸ワセリンの塗布タイミングに特に決まりはありません。ライフスタイルに合わせて、塗り忘れの少ない時間帯を「塗る時間」とすれば大丈夫です。
なお、2回のうち1回は入浴後に塗るのがおすすめです。入浴後は肌が柔らかくなっているため、薬剤がよく浸透します。塗布後のべたつきが気になる場合は靴下や手袋を使用してかまいませんので、毎日忘れずに塗るようにしましょう。