【医師監修】子どもの乾燥性湿疹の症状とは?原因や予防方法を紹介
乾燥が強い肌は皮膚バリアが弱く、少しの摩擦でも炎症やかゆみが起きてしまいます。痒いからと掻いてしまうと皮膚はかき壊され、直接神経を刺激するためかゆみは強くなるという悪循環に陥ります。
また、皮膚バリアが壊れている状態は敏感肌の状態です。健康な肌では問題とならない石鹸や化粧水などでも痒みや痛みを感じてしまうこともあります。さらにダニの死骸やハウスダスト、花粉などのアレルゲンは破綻した皮膚バリアを通って体内に入るとアレルギー反応を起こし、かゆみや湿疹を引き起こす原因となるのです。
乾燥肌は皮脂欠乏症とも言われ、皮膚の表面の脂が減少することにより皮膚の水分が減少して、乾燥を生じてしまう病気です。中高年者の手足、特に膝から下によくみられ、皮膚がカサカサしてはがれ落ちたり、ひび割れたりします。また、かゆみを伴い、掻くと悪化して湿疹になったりします。空気が乾燥しはじめる秋から冬にかけて症状が出はじめ、真冬になるとひどくなりますが、夏には自然に軽快したり、治ったりしてしまうこともあります。
足にかゆみを感じる場合、足の皮膚の乾燥や湿疹、発疹が原因のこともありますが、皮膚直下の静脈の血行障害が原因となっているうっ滞性皮膚炎があります。なかなか治らない足のかゆみや湿疹は静脈の血行障害を疑う必要があり、さらに血管がコブ状に膨れて浮き出るような症状があれば、それは下肢静脈瘤に伴ううっ滞性皮膚炎かもしれません。静脈の血行障害や下肢静脈瘤によるうっ滞性皮膚炎の場合、適切に診断し治療を行わないと治癒は難しくなります。
乾皮症、乾燥性皮膚炎|湿疹、皮膚炎⑥ | 看護roo![カンゴルー]
肌は外部の刺激から体を守る役割をしています。これを「肌(皮膚)のバリア機能」といいます。しかし、肌が乾燥すると肌の表面のなめらかさが失われて皮がめくれたり細かい亀裂が入り、このバリア機能が障害され、外からの刺激が入りやすくなります。その刺激の強さによっては、湿疹・皮膚炎化してくることがあります。
肌あれの主な原因は乾燥です。乾燥し皮脂が欠乏すると、肌があれて、かさかさ・ごわごわ。さらに進行すると湿疹(しっしん)・皮膚炎化しかゆくなったり、赤くなったりします。
乾燥肌とは、肌内部にある「セラミド」や皮脂が減り、肌の水分をうまく保てなくなった状態をいいます。皮膚は、いちばん外側の角質層にある皮脂、角質細胞間脂質、天然保湿因子の3つの働きによって皮膚の水分を保ち乾燥を防いでいます。この3つが減少し皮膚の表面に潤いがなくなると、ホコリや細菌などの外部刺激や花粉などのアレルゲンから肌を守るバリア機能は低下してしまいます。皮膚のバリア機能が低下すると、髪や衣服が触れる程度の軽い刺激で痒みを感じたり、使い慣れた化粧品で赤くなるなど刺激に対して敏感になり、カサつきをはじめとする様々な肌トラブルが起こりやすい状態になります。皮膚の乾燥は放っておくと皮脂欠乏性湿疹と呼ばれる疾患となり、病院での治療が必要になります。
アトピー性皮膚炎は、皮膚がひどく乾燥し、かゆみをともなう湿疹が慢性化する皮膚の病気で、アレルギーを持つ子供によく見られます。症状は様々で、皮膚が固く盛り上がっているもの、赤いしっしんができているもの、皮膚表面がかき壊されて体液が染み出てじくじくしているものなどがあります。
一般的には、赤ちゃんの時には赤い湿疹が出てじくじくした症状で、幼児期から小学生にかけてはカサカサした乾燥肌の皮膚になり、かゆみが強くでるため掻き壊して炎症が更にひどくなるという悪循環に陥り慢性化します。
はじめに、顔や頭にしっしんができ、徐々に体にも広がり、かゆみが強く出て繰り返すような場合、アトピー性皮膚炎を疑いましょう。
尚、生後間もない時期は皮膚が非常に薄く、新陳代謝も激しいため、多くの皮膚トラブルが発生する時期で、アトピー性皮膚炎かどうかの診断が難しい場合があります。
また皮膚の状態の変化も激しいため、診察を受ける時は、いつ頃から、どの部位が、どのような症状になったのか、またそれがどれだけ継続しているか、症状に変化があるのか、これまでの治療の内容などを記録してお医者様に伝えると良いでしょう。
皮膚の水分や皮脂が足りていない状態であり、かゆみも出てきてしまいます。 乾燥性皮膚炎(皮脂欠乏性湿疹)
肌の乾燥に伴い、かゆみやひび割れ、湿疹や発赤、皮膚がフケのようにポロポロ剥がれ落ちるといった症状が出ます。
こうした症状は、乾燥しやすい季節になると現れます。
とくに暖房の効いた部屋でポカポカと温まってきた時や、入浴して血行が良くなった時、布団に入って徐々に身体が温まってくる時など、血液の循環が良くなると症状が強くなります。
また、症状が出やすいのは、すね、ひざ、腕、脇腹、背中、肩などの部位です。
むやみにかくと一層かゆくなるため、かき続けないように注意しましょう。
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初期の皮脂欠乏症に対しては、ヘパリン類似物質やワセリンなどの保湿剤で治療をします。これらの保湿剤は皮膚の水分の蒸散を防ぐとともに、皮脂膜の代用として用いることができ、外部の刺激から皮膚を守ってくれます。
ただし、乾燥が原因で強いかゆみが出ている場合は、患部に炎症が起きているサインです。乾燥が原因のかゆみに対しては、保湿剤を塗るだけでは不充分なので、ステロイド外用剤に切り替え、かゆみの元となる炎症をしっかりと抑えて治療する必要があります。かゆみに加えて、赤みを伴う湿疹が出ている時も、充分な強さのステロイド外用剤を塗って、すみやかに炎症を抑えます。
空気が乾燥する冬や汗を多量にかく夏に湿疹は起こりやすく、アレルギーやアトピーの人は悪化しやすい傾向があります。 監修プロフィール
かきくずしてしまった場合や湿疹に対しては、ステロイド外用薬を使用します。使用方法は保湿剤同様ですが、部位によって薬の種類や塗る回数が変わりますので医師に相談してください。痒みが強い場合は、「かゆい→かく→悪化→かゆい」のサイクルを断つ必要があり、飲み薬も併用してかゆみをおさえることもあります。かゆみの原因が乾燥であれば洗いすぎの見直しが必要ですし、市販薬や外用薬が原因と考えられればこれらの使用を中止する必要があります。保湿に加えて、あとを残さずきれいに治すために紫外線予防を通年で行う必要があります。また、特徴的な分布や発疹がある場合はダニや疥癬などの感染症やアトピー性皮膚炎なども疑われるため、医療機関でご相談ください。
小児皮膚科/乳幼児・小児乾燥性湿疹 | 京急久里浜線の皮ふ科なら「湘南野比すぎやま皮ふ科」へ。乳幼児・小児乾燥性湿疹の疾患ページです。
頭部や顔面などの脂漏部位に、かさかさやフケ、赤みがみられる疾患です。脂漏部位とは皮膚の脂の分泌が多い部位のことであり、具体的には、頭部、生え際、眉毛、鼻の周り、耳の周囲などです。かゆみを伴う場合もあれば、あまりかゆみがみられない場合もあります。かゆみなどの症状が少ない場合は、ただのフケ症や乾燥と思われ、放置されているケースもあります。皮脂の分泌に伴い、増悪するため、慢性的に経過し、繰り返しやすい湿疹の一つです。
アトピー性皮膚炎は、皮膚がひどく乾燥し、かゆみをともなう湿疹が慢性化する皮膚の病気で、アレルギーを持つ子供によく見られます。
乾燥肌が酷くなると、「皮脂欠乏性湿疹」、「軽度のアトピー性皮膚炎」となってしまっている事もあります。そのような場合は、ことが多くとなります。
潤いを与えるために保湿剤を使いましょう。お風呂上り、まだ肌に水気が残っているうちに塗ると効果的です。 · 2
乾燥肌やアレルギー体質、アトピー性皮膚炎の方は、皮膚のことで手湿疹を起こしやすいとされています。
保湿剤やステロイド薬を使用することで、多くの場合は改善します。 解説
以前、ヒルドイドソフトに関してしたところ、だそうです。一方、ヒルドイドの有効成分である「ヘパリン類似物質」は、保湿する作用の他にため「乾燥肌に湿疹変化を伴っている場合」には、あるようです。ヒルドイドを使って余計に痒くなってしまうときには、皮膚科を受診するタイミングとも云えますね。
肌のバリア機能が低下します。 乾燥した肌の状態は外部からの刺激を受け、 炎症や発疹ができやすい状態です。
乾燥肌ではかゆみが生じることがあり、ときにはかゆみが我慢できずについつい肌を引っ掻いて湿疹ができてしまうこともあるでしょう。乾燥肌を防ぐとともに保湿剤を使用して、予防と対策をしっかり行いましょう。
渇きの症状(皮膚のかゆみ、湿疹、口が渇く、味覚異常、ドライアイ
乾燥肌ではかゆみが生じることがあり、ときにはかゆみが我慢できずについつい肌を引っ掻いて湿疹ができてしまうこともあるでしょう。乾燥肌を防ぐとともに保湿剤を使用して、予防と対策をしっかり行いましょう。
アトピー体質、ドライスキン、接触アレルギー、細菌・かびアレルギー、発汗や皮脂分泌異常、皮膚からの吸収亢進など
保湿剤には薬局で買えるものと、医師に処方してもらう医薬品とがありますが、自分に合う保湿剤であれば1日に何度塗ってもかまいません。
塗り薬の中で、湿疹の治療薬と保湿剤は分けて考える必要があります。湿疹の塗り薬には1日1回だけと指定されているものが多く、きちんと守る必要があります。
今、新型コロナウイルス対策などで手洗いがとても重要ですが、洗えば洗うほど皮脂が失われて皮膚は乾燥し、手荒れの原因になります。乾燥しているなら1日何回でも保湿剤を塗りましょう。
保湿をしていたにもかかわらず湿疹になってしまった場合は、皮膚科のクリニックの受診をお勧めします。湿疹をこじらせて慢性化させないために、早めの治療が必要です。
アトピー性皮膚炎の方の皮膚は、バリア機能が弱まり、水分が外へ出てしまっているため、乾燥しています。 ..
気管支ぜんそくや花粉症、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患のある人は、皮膚に刺激物質が接触すると体から異物を排除しようと働く「抗体」ができやすく、ひとたび抗原抗体反応が起こると、ごく微量のアレルゲンに触れただけでもアレルギー反応を起こし湿疹ができるようになります。また、アトピー性皮膚炎の人は皮膚のバリア機能が低いため、乾燥しやすい冬場や、汗の刺激を受けやすい夏場に症状が悪化する場合もあります。