品目名 【ラミシールクリーム1%】 の薬効作用は以下のとおりです。 効能効果
17.1有効性及び安全性に関する試験
17.1.1国内第II相試験白癬(足部白癬、体部白癬、股部白癬)患者33例(解析対象例数)を対象に本剤1日1回塗布による有効性及び安全性を検討した結果、有効率(「有効」以上)は足部白癬81.8%、体部白癬91.7%、股部白癬90.0%であった。本剤塗布による副作用は認められなかった。
17.1.2国内第II相試験白癬(足部白癬(手部白癬を含む)、体部白癬、股部白癬)、カンジダ症(指間びらん症、間擦疹(乳児寄生菌性紅斑を含む)及び癜風患者315例(1日1回塗布群148例、2回塗布群167例)を対象に実施した二重盲検比較試験において、本剤を1日1回塗布又は1日2回塗布による有効性及び安全性を検討した結果、有効率(「有効」以上)は足部白癬で1日1回塗布群は72.2%、2回塗布群78.4%、体部白癬は1日1回塗布群75.0%、2回塗布群82.6%、股部白癬は1日1回塗布群88.9%、2回塗布群87.5%、カンジダ症は指間びらん症で1回塗布群60.0%、2回塗布群81.8%、間擦疹(乳児寄生菌性紅斑を含む)は1回塗布群89.7%、2回塗布群88.2%、癜風は1回塗布群93.3%、2回塗布群86.5%であった。いずれも両群間に有意差は認められなかった。
副作用発現率は、1回塗布群で2.7%(4/148例)、2回塗布群で3.6%(6/167例)であり、副作用は、1回塗布群で掻痒・発赤の悪化1.4%(2/148例)、発赤の悪化及び接触皮膚炎が各0.7%(1/148例)、2回塗布群で接触皮膚炎1.2%(2/167例)、掻痒の悪化、発赤、水疱の悪化、紅斑、刺激感が各0.6%(1/167例)であった。17.1.3国内第III相試験
白癬(足部白癬(手部白癬を含む)、体部白癬、股部白癬)、カンジダ症(指間びらん症)、間擦疹(乳児寄生菌性紅斑を含む)及び癜風患者544例(本剤群265例、ビフォナゾール群279例)を対象に、ビフォナゾール1%クリームを対照薬に本剤1日1回塗布による有効性及び安全性を検討するため二重盲検比較試験を実施した結果、有効率(「有効」以上)は足部白癬で本剤群73.2%、ビフォナゾール群74.2%、体部白癬は本剤群81.6%、ビフォナゾール群77.3%、股部白癬は本剤群92.1%、ビフォナゾール群74.3%、カンジダ症は指間びらん症で本剤群85.7%、ビフォナゾール群90.5%、間擦疹(乳児寄生菌性紅斑を含む)は本剤群94.9%、ビフォナゾール群80.0%、癜風は本剤群80.6%、ビフォナゾール群84.6%であった。本剤群の副作用発現率は、1.1%(3/265例)であり、副作用は、発赤の悪化、掻痒感及び刺激が各0.4%(1/265例)であった。17.1.4国内一般臨床試験
白癬(足部白癬(手部白癬を含む)、体部白癬、股部白癬)、カンジダ症(指間びらん症)、間擦疹(乳児寄生菌性紅斑を含む)及び癜風患者176例を対象に、本剤1日1回最長7週間塗布による有効性及び安全性について検討した結果、本剤の有効率(「有効」以上)は足部白癬(手部白癬を含む)75.8%、体部白癬96.3%、股部白癬93.8%、カンジダ症では指間びらん症100%、間擦疹(乳児寄生菌性紅斑を含む)87.5%、癜風90.9%であり、いずれの疾患においても本剤の高い菌陰性化率と有効率が認められた。副作用発現率は、1.9%(3/176例)であり、副作用は、接触皮膚炎1.9%(3/176例)であった。17.3その他
健康成人の無傷背部皮膚表面にテルビナフィン塩酸塩1%クリーム及び基剤を用いたパッチテスト並びに光パッチテストの結果では、皮膚刺激性は認められていない。
ラミシールクリーム(テルビナフィン塩酸塩)とは1993年に田辺三菱製薬株式会社が販売を開始したアリルアミン系抗真菌薬です。有効成分にテルビナフィン塩酸塩を1%配合しています。
テルビナフィン塩酸塩は真菌に対して優れた抗真菌効果が認められている成分です。
優れた殺殺菌作用と角質層への浸透力 ; 1日1回の塗布で効果は24時間持続
18.1作用機序
テルビナフィン塩酸塩は真菌細胞内のスクアレンエポキシダーゼを選択的に阻害し、スクアレンの蓄積並びにエルゴステロール含量の低下をもたらし抗真菌作用を示す。皮膚糸状菌に対しては低濃度で細胞膜構造を破壊し、殺真菌的に作用する。また、C.albicansに対しては低濃度から部分的発育阻止効果を示し、高濃度では直接的細胞膜障害作用により抗真菌活性をあらわす。18.2抗真菌作用
18.2.1テルビナフィン塩酸塩は広い抗真菌スペクトルをもち、皮膚糸状菌(トリコフィトン属、ミクロスポルム属、エピデルモフィトン属)、カンジダ属及び癜風菌(Malasseziafurfur)に対して優れた抗真菌活性が認められている(invitro)。18.2.2テルビナフィン塩酸塩は皮膚糸状菌(T.rubrum、T.mentagrophytes)に対して0.001~0.01μg/mLの最小発育阻止濃度(MIC)を示す。また、T.mentagrophytes発芽分生子に対し低濃度で明らかな殺真菌作用を示す(invitro)。
18.2.3テルビナフィン塩酸塩はC.albicansに対して0.098μg/mL以上の濃度で酵母形から菌糸形への変換を阻止し、1μg/mL以上の濃度では酵母形増殖に対し静真菌作用を示す(invitro)。18.3実験的白癬に対する作用
モルモットのT.mentagrophytes感染に対しテルビナフィン塩酸塩1%外用剤1日1回塗布により、治療開始4日目には明らかな症状の改善がみられ、2週間後には優れた真菌学的治療効果が認められている。また、テルビナフィン塩酸塩1%外用剤をT.mentagrophytes接種1~3日前に局所に単回塗布した場合、感染後14日間経過する期間を通して発症は全くみられなかったことから、薬効の持続性が示された。これはテルビナフィン塩酸塩の良好な皮膚貯留性に基づくものと考えられる。
真菌には酵母タイプとカビ(糸状菌)タイプの2つのタイプが存在します。酵母タイプにはカンジダや癜風などがあり、カビ(糸状菌)タイプには水虫(白癬)などがあてはまります。
ラミシールクリーム(テルビナフィン塩酸塩)は以下の皮膚真菌症の治療に効果があります。
ラミシールクリーム(テルビナフィン塩酸塩)の副作用については販売されるまでの臨床試験結果や販売後の調査における副作用が下記のように報告されています。
ラミシールATクリームは,殺真菌成分テルビナフィン塩酸塩を配合する水虫・たむし治療薬です。 ..
(禁忌)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。(特定の背景を有する患者に関する注意)
(妊婦)妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。
(小児等)低出生体重児又は新生児を対象とした臨床試験は実施していない。
(適用上の注意)14.1.薬剤交付時の注意
眼科用として角膜・結膜には使用しないよう指導すること。誤って眼に入った場合は、刺激症状があらわれることがあるので、流水で十分に目をすすぐよう指導すること。(その他の注意)
15.2.非臨床試験に基づく情報動物実験(モルモット)において、本剤に弱い光毒性が認められている。
(保管上の注意)室温保存。
有効成分のテルビナフィン塩酸塩の殺真菌作用により、かゆみや痛み等を引き起こす水虫・たむしに優れた効果を発揮します。 ..
ラミシールは、強い抗真菌活性を持ち、さまざまな真菌に幅広く作用するのが特徴です。皮膚真菌症の原因となる白癬菌やカンジダの発育を抑えるため、外用薬では治癒が難しい深在性皮膚真菌症や爪白癬、頭部白癬、角質増殖型の白癬などに効果が期待できます。
ちなみに、治療効果があらわれるまでの期間は、爪真菌症で24週間、角質増殖型手・足白癬では8週間とされています。
なお、臨床試験における改善率は以下のようになっています。
手・足白癬:79.4%
体部・股部白癬:91.9%
皮膚カンジダ症:75.0%
爪白癬:88.1%
爪カンジダ症:71.0%
頭部白癬:100%
深在性白癬:100%
白癬性肉芽腫:100%
カンジダ性肉芽腫:50.0%
スポロトリコーシス:66.7%
クロモミコーシス:66.7%
ラミシールクリームはカンジダ症や水虫といった真菌が原因となっている感染症に対して高い治療効果を発揮します。 服用方法
ラミシールは、皮膚糸状菌、カンジダ属、スポロトリックス属、ホンセカエア属による深在性皮膚真菌症(白癬性肉芽腫、スポロトリコーシス、クロモミコーシス)、表在性皮膚真菌症(白癬:爪白癬、手・足白癬、生毛部白癬、頭部白癬、ケルスス禿瘡、白癬性毛瘡、生毛部急性深在性白癬、硬毛部急性深在性白癬)およびカンジダ症(爪カンジダ症)に適応があります。
ただし、使用できるのは外用抗真菌薬での治療が困難な場合に限られます。
通常、成人には1日1回125mgを食後に投与しますが、年齢、症状により適宜増減します。なお、爪白癬に用いる場合、服用期間は24週間(6ヵ月)です。
[PDF] アリルアミン系抗真菌剤 日本薬局方 テルビナフィン塩酸塩クリーム
ウパダシチニブ、ADの頭頸部病変における新たな有効性解析結果/アッヴィ
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ラミシールシリーズはグラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパン株式会社が販売している水虫治療薬です。
[PDF] ラミシール(クリーム ・ 外用液)を使用されている方へ
グラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパン株式会社は水虫治療薬以外にも、経皮鎮痛消炎剤の「ボルタレン」シリーズや風邪・鼻炎・せき止め薬でおなじみの「コンタック」シリーズ、禁煙補助薬のニコチネル」シリーズなど数々の有名市販薬を手がける製薬会社です。
テルビナフィン塩酸塩クリーム 1%「JG」またはラミシールクリーム 1%.
ラミシールシリーズは医療用医薬品のラミシールクリームと同様にテルビナフィン塩酸塩を1%濃度配合した水虫治療薬です。
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ラミシールプラスクリーム ; 殺真菌成分テルビナフィン塩酸塩配合
ラミシールプラスは医療用医薬品のラミシールクリームと同様にテルビナフィン塩酸塩を1%濃度配合した水虫治療薬です。しかし、医療用医薬品のラミシールクリームとの大きな違いは他の有効成分も配合されている点です。
ノバルティスファーマ ラミシールATクリーム 10g 価格比較
なおラミシールプラスクリームには尿素が配合されています。尿素は皮膚の角質を柔らかくし、薬の浸透を助ける働きがあるため、かかとなどの皮膚がかたい場所の水虫に適しています。
アリルアミン系の抗真菌薬です。とくに白癬菌に対する抗菌作用が強いのが特徴です。 · 効能, 下記の皮膚真菌症の治療
ラミシールATは医療用医薬品のラミシールクリームと同様にテルビナフィン塩酸塩を1%濃度配合した水虫治療薬です。