ビタミンDがとくに豊富な魚を中心に、含有量を下表にまとめます。
ビタミンDを短期的、または長期的に過剰摂取すると、骨からのカルシウムの動員が増加します。
その結果血清中のカルシウムとリン酸濃度が高くなり、腎臓や筋肉へのカルシウムの沈着や軟組織の石灰化が見られます。
自覚症状としては、嘔吐、食欲不振、体重減少などが起こることがあります。
過剰な服用は避けることと、体内蓄積を確認するために定期的な血液検査が必要となります。
[補足]
本文中の必要摂取量、推奨摂取量、上限値・下限値等は米国人を対象としたデータです。日本人に関するデータについては「日本人の食事摂取基準(厚生労働省)」などをご参照ください。
ある医者から花粉症対策として勧められ、ビタミンD3を2年ほど前から摂取し、年々症状が軽くなってきています。最近、ビタミンD濃度が高い人ほど、コロナウイルスに感染しにくく、感染しても軽症ですむと、ある人から聞き、今後も飲み続けようと確信しました。
身近な魚のなかでは、鮭・マイワシ・サンマなどが、とりわけビタミンDが豊富です。
ビタミンDについても、ビタミンAと同様にビタミンD効力 (国際単位:IU) の表示を行ってきましたが、近年はビタミンD効力に代え、重量 (μg) で表示する傾向があります。μgからIUへ換算する時は、μg×40、IUからμgへ換算する時はIU×0.025で計算することができます (1) 。
ビタミンD2およびD3は共に有機溶媒に溶け、水には溶けません。光、熱、空気酸化、酸には不安定で、アルカリには比較的安定です (5) 。
※くろまぐろ 別名 本まぐろ
(「日本食品標準成分表2020年版 (八訂)」のデータより引用)
ビタミンDの欠乏の原因は、日照不足、日光浴不足、過度な紫外線対策、ビタミンD吸収障害、肝障害や腎障害による活性型ビタミンDへの変換が行なわれない場合などがあります。日本では、過度な紫外線対策と無理なダイエット、それに肝腎障害が原因になる事が多いようです。
紫外線による皮膚での産生は調節されており、日光曝露によるビタミンD過剰症は起こらないとされています。
卵は入手や調理が簡単で、手軽にビタミンDを補給できる食品です。
厚労省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書において、ビタミンDの食事摂取基準は、18歳以上の男女の目安量が9.0µg/日、耐容上限量が100µg/日とされています。
なお、妊婦・授乳婦の目安量は成人男女と同様に9.0µg/日、耐容上限量については、独自の値は設定されていません。ただし、妊婦に対して、100 µg/日までの介入を行った研究において、高カルシウム血症を含む健康障害を認めなかったという報告もあります。*
ビタミンDを食品から摂る2つのポイントについて、詳しく紹介します。
血液を少量採血して、ビタミンD3血中濃度を測定しますが、25(OH)Dの濃度として測定します。
最低でも15ng/ml以上が必要で、30ng/ml以上の濃度維持を目標とします。
ビタミンのなかには、調理法次第で失われやすい栄養素もあります。
ビタミンDは、食品からの摂取と生体内での合成の2つの方法で供給されています。7-デヒドロコレステロールは、動物の皮膚において紫外線によってビタミンDへ転換された後、肝臓で25位が水酸化されて25ヒドロキシビタミンD (25-OH-D) が生成されます。続いて腎臓で1α位が水酸化されて活性型の1α-25ジヒドロキシビタミンD (1α-25 (OH) 2D) に代謝され、体内で利用されます (3) 。食品由来のビタミンDは、体内に吸収されるとカイロミクロンに取り込まれて、リンパ管を経て、最終的には肝臓、腎臓で同様に代謝されます (6) 。
生体内でのビタミンDの代謝は以下の図の通りです (1) (6) 。
ビタミンDは、不足しても問題ですが、過剰摂取にも注意が必要です。
※当院に登録しますと、ビタミンD3補充治療とともに、ビタミンD3値の検査を定期的に行って、常に適正値にコントロールいたします。
ビタミンD|アサヒのサプリ ディアナチュラ | アサヒグループ食品
▼以下の記事では、ビタミンDを多く摂取できるレシピもご紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。
172 食品に直接添加するために許可された食品添加物 特殊用途及び栄養添加物 §380 ビタミンD3
ただし、非常に大量のビタミンDサプリメントを継続的に毎日摂取すると食欲減退や吐き気、嘔吐、脱力感、神経質などの症状が現れることや、血液中のカルシウム濃度が高くなる高カルシウム血症となるリスクがあることも報告されています。
サプリメントを取り入れる場合は、容量や用法などをよくご覧になってから摂取しましょう。また、かかりつけ医がいる場合は、事前にサプリメントの摂取についても相談をすると良いでしょう。
ビタミンD | 小林製薬あったらいいな通販(健康食品・サプリメント)
ビタミンDを多く含む食材(食品)と含有量について、詳しくご紹介させていただきました。
LT033 HPLCによる食品中のビタミンD2およびD3の分離分析
カリフォルニア大学の研究チームが発表したCancer Causes and Control 誌によると、血清中のビタミンD3値が低い女性では、乳がんの発症リスクが著しく高くなることを報告しています。ビタミンD3は、癌細胞の増殖機構に広範囲に関わっていると考えられてるのです。
ビタミンE ; 理研Eオイル ; 705, 機能性食品用原料 ; 理研ドライEミックス ; シリーズ, 機能性食品用原料
ビタミンDを多く含む食材(食品)というのは、多くはありません。
また、可食部100gあたりのビタミンD含有量をご紹介しましたが、食材(食品)によっては、1日に100g食べることが難しいものもあれば、なじみのない食材(食品)もあると思います。
ビタミンDを多く含む食材(食品)とチーズや卵黄などのようなビタミンDを少量でも含む食材(食品)を上手く活用し、必要な量を摂取できるようメニューを考えてみるのも良いでしょう。
ビタミンDが含まれている食品は、きのこ類、魚介類、卵類、乳類があります。主な食品に含まれているビタミンD量を表にまとめました。 ..
これに対し、日本での実際の年齢層別のビタミンD摂取量(令和元年より引用)を下表に示します。
ビタミン D は,植物性食品に由来するビタミン D2 と動物性食品や皮膚産生に由来するビタミ
ビタミンD濃度は,免疫力に関係すると言われています。花粉症対策に発売当初から摂って来ました。
このコロナ騒ぎで,2020年4月頃から2021年2月位まで,ビタミンD濃度が高い者ほど,感染せず,感染しても軽症で,重症漢方薬しても回復すると言う医学論文が,世界各国から発表されました。なぜか我が国のTV等で報道はされていないようです。
ビタミンDは脂溶性なので,摂り過ぎは危険。年2回血中濃度を計りながら,50〜70ng/mlに入るように,摂る量を調整しています。
ビタミンDを多く含む食品 · きくらげ · いわし · かつお · 鮭 · アンコウの肝 · 卵黄.
ビタミンDは、小腸や腎臓でカルシウムとリンの吸収を促進します。骨組織においてビタミンDは、甲状腺から分泌されるペプチドホルモンのカルシトニンや副甲状腺ホルモン (PTH) と協力しあって、血液中のカルシウムやリン酸の恒常性を維持します (1) (3) 。ビタミンDの代謝は、血漿カルシウム濃度やPTHのほかに、カルシトニンや血中リン濃度によって調節されます (1) 。
食品由来のβ─カロテンのビタミン A としての生体利用率は、1/12(=1/6×1 ..
米国では日照の少ない地域で、乳癌だけでなく、大腸癌、卵巣癌、多発性硬化症の多発が指摘されています。2006年に発表された13カ国400万人以上の癌患者の分析データによる研究でも、日照の少ない国での癌のリスクの顕著な増加が示され、ビタミンD3濃度と癌の相関関係が証明されています。