クラシエ小柴胡湯エキス細粒 | くすりのしおり : 患者向け情報
小柴胡湯は別名「三禁湯(さんきんとう)」と言います。熱病の治療法には「汗・吐・下」といって発汗療法、嘔吐させる治療法、瀉下させる治療法の3つがあります。この3つの治療法がどれも使用できない時期、3つを禁止する時期に使うとよいとされています。発汗も嘔吐も下しもせず、病邪を和解させるため「和解法」や「和法」などと呼ばれます。
かつて慢性肝炎には良い薬がなく、漢方薬の小柴胡湯が盛んに使われ、日本で消費される漢方薬の半分が小柴胡湯と言われるほどでした。その結果、一部の方にアレルギー性の間質性肺炎の副作用が発現して大きな問題になりました。現時点では明確に原因は解明されておらず、黄芩と柴胡の関与が示唆されています。副作用が認められた漢方薬の多くは黄芩の量が多かったため、黄芩の単独もしくは黄芩と柴胡の組み合わせ、または黄芩と半夏(はんげ)の組み合わせなどが原因として考えられています。小柴胡湯以外に間質性肺炎の副作用が認められたのは、、、、、などです。この間質性肺炎の副作用により安全と考えられていた漢方薬への意識が変わり、漢方薬にとって大きな逆風となりました。しかし、間質性肺炎の発祥頻度は年間10万人に4人と極めて稀です。問題は証にあわない漢方薬を漫然と投与したことであり、きちんと体質を見極めて処方することが重要です。
柴胡と黄芩の組み合わせで、往来寒熱といわれる寒気と熱感を繰り返す感冒後期に見られる発熱を正します。この組み合わせは、臓器の熱を消炎する作用に優れているので、小柴胡湯は肝炎や胃炎などの内蔵炎症にも用いられます。
[PDF] 【症例3】70 歳代男性 使用薬剤:小柴胡湯 使用量・期間
次の症状のいくつかある方は、小柴胡湯が良く効く可能性が大きいです。
医療用とされている小柴胡湯としては「ツムラ小柴胡湯エキス顆粒(医療用)」が有名です。1日薬価は220.50円で1包(2.5g)あたり73.5円です。1日3包で30日分処方された場合、3割負担の患者さまでは1984.5円の薬剤費となります。(薬剤費のみの計算です)
●小柴胡湯は、かぜなどの急性の熱病がやや進行した状態をいう「少陽病」の代表薬とされています。この時期に肋骨の下やわきに圧痛があれば、小柴胡湯で病因を解毒し中和します。
●吐き気がして、口が苦く、食欲のない人の胃腸病に使用します。また、風邪で食欲不振、口が苦くのどが渇く人にもよく使用されます。食欲不振、はきけの漢方薬です。
●ツムラ小柴胡湯エキス顆粒(医療用)は、炎症を改善する一面と、胃の症状をやわらげる面がありますので、風邪の後期や、胃部あるいは胸や脇腹がつかえ、食がすすまず、時には吐き気がある、といった方に効果があります。
●主として解熱、消炎、止嘔の効果を持ち、亜急性、慢性炎症性疾患に広く用いられます。
●呼吸器が弱く、すぐ風邪をひく、風邪をひくとなかなか治らない。食欲不振と疲労感のある小児の体質改善に用います。
●中期のかぜ以外に、中耳炎、気管支炎、肝炎、胃腸障害、胆嚢炎、腎炎など、上半身の慢性の病気全般にも使われる応用範囲の広い漢方薬です。子どもの扁桃炎やアデノイドにも効果があります。
●ツムラ 小柴胡湯 エキス顆粒(医療用)は、漢方の古典「傷寒論」(しょうかんろん)、「金匱要略」(きんきようりゃく)(いずれも後漢時代)収載の処方に基づいて作られたエキスを、飲みやすく顆粒剤としたものです。
●小柴胡湯は柴胡を主薬とする柴胡剤の1つで、7種類の生薬からなります。一方、大柴胡湯は8種類の生薬で構成され、適応面でも体力の充実したものに用います。大柴胡湯に比べれば、それよりもやや体力の低下したものに用いられることから、小柴胡湯と名付けられたといわれています。
●はきけ、むかつきがあり、食欲もあまりなく、胸脇部がつかえて。疲れやすい場合に使用します。
小柴胡湯は、「傷寒論」・「金匱要略」を原典とする、はきけ、食欲不振、かぜの後期の諸症状等に用いられる漢方薬です。
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A:小柴胡湯の証(しょう)は「体力中等度で上腹部がはって苦しく、舌苔(ぜったい)を生じ、口中不快、食欲不振、ときに微熱、悪心などがある場合」ですが、 証とは関係なくても、肝機能障害や慢性胃腸障害に広く使われている漢方薬です。生産最高時の92年は生産額445億円で、全漢方薬中の24%を占めるほど でした。
91年ころから小柴胡湯の副作用による間質性肺炎が報告され、注意が喚起されました。その後も副作用報告がなくならず、94年にはインターフェロンとの併 用が禁止されています。それでもなお間質性肺炎になって死亡するケースもありました 肺炎は一般に細菌感染でおこり、肺胞に炎症をおこしますが、間質性肺炎は薬剤などによって、肺胞だけでなく末端の気管支までまきこんだ慢性炎症です。
小柴胡湯の間質性肺炎の発生はアレルギー作用によると考えられており、他の漢方薬でもおこっていす。報告があるのは大柴胡湯(だいさいことう)、半夏瀉心 湯(はんげしゃしんとう)、辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)、清肺湯、柴苓湯(さいれいとう)などです。また、慢性肝炎に効くからと証に関係なく誰にで も小柴胡湯を使いすぎていることも原因のひとつであると主張する漢方医もいます。小柴胡湯による間質性肺炎を生じるのは2万5千人に1人であり、他の西洋 薬にくらべ頻度は少ないものです。いずれにしても、これらの薬剤服用中に発熱、乾いた咳、呼吸困難が現れたらすぐに医師や薬剤師に相談しましょう。
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Q:以前、「漢方薬『小柴胡湯』の副作用で死亡者」という報道がありました。漢方薬でも死にいたるなんて、こわいなあと思ったのですが…。
【第2類医薬品】クラシエ薬品 小柴胡湯 エキス 顆粒 クラシエ (45包)
17.1有効性及び安全性に関する試験
17.1.1肝機能改善慢性活動性肝炎と診断された116例を対象に小柴胡湯エキス細粒1日6.0gを12週間経口投与した二重盲検比較試験において、血清トランスアミナーゼの有意な低下がみられ、本剤の肝機能障害の改善効果が認められた。
副作用発現頻度は8.6%(10/116例)で、主な副作用は全身倦怠感、嘔気、下痢及び舌のしびれが各0.9%(1/116例)等であった。
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「西漢方薬店 漢方チャンネル」に「⑨小柴胡湯の解説」を公開しました!
小柴胡湯の関する詳細ページです。小柴胡湯の効果・効果や主要成分など、薬剤についての基本情報をご紹介しています。
慢性肝炎や慢性胃腸障害、感冒など幅広く使われている漢方薬です。7種類の生薬より構成されており柴胡を主薬としています。同様に 柴胡を主薬として8種類の生薬により構成されている大柴胡湯があり名称に大小の違いがあります。一般に症状が「激しいか緩和か」、「実証か虚証か」により相対する処方に大小の名が冠されており、小柴胡湯が大柴胡湯よりも症状が緩和で虚証の傾向の者に用いられることを表しています。
熱を取る生薬や胃腸機能を改善する生薬、気の巡りを整える生薬で構成されています。
出典は張仲景(チョウチュウケイ)が著した傷寒論(ショウカンロン)、金匱要略(キンキヨウリャク)です。
漢方処方「小柴胡湯」の水製エキスを服用しやすい細粒にしたものです。 かぜの後期の諸症状、食欲不振、胃腸虚弱で.
漢方薬の小柴胡湯は、慢性肝炎治療の切り札として知られていますが、実はそれ以外にも驚くほど多様な症状に効果を発揮します。この薬は2000年以上前の中国で生まれ、7種類の生薬を組み合わせた処方です。漢方薬は体質に合って、はじめて効果を発揮します。自分の症状にどんな漢方薬が合っているか、漢方の専門家にご相談ください。
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小柴胡湯の肝障害への応用は、我が国で開発された使用法であると言えますが、最近では肝障害の治療自体にあまり使われなくなっております。中国の古典的処方集で、漢方医学の古典として最も重要視されている「傷寒論」「金匱要略」に収載されているように、抗炎症作用や免疫調節作用をもつ「少陽病期の妙薬」として上手に活用していきたいものです。
葛根湯 · 葛根湯加川芎辛夷 · 乙字湯, -, 安中散 · 十味敗毒湯 · 八味地黄丸 · 大柴胡湯 · 小柴胡湯 · 柴胡桂枝湯
漢方薬の小柴胡湯は、慢性肝炎治療の切り札として知られていますが、実はそれ以外にも驚くほど多様な症状に効果を発揮します。この薬は2000年以上前の中国で生まれ、7種類の生薬を組み合わせた処方です。
小柴胡湯(しょうさいことう)は胃炎やかぜの後期の諸症状などに効果がある漢方薬ですが、副作用による死亡例が話題となったことがあります。
臨床においても、小柴胡湯は慢性肝炎から肝硬変、肝がんへの移行を抑制するという論文が報告されるなど、その有用性を支持するデータが盛んに報告されました。しかしながら、インターフェロン療法がウイルス性肝炎の治療に導入された後、小柴胡湯と併用すると副作用として間質性肺炎が発生する頻度が上がることが報告され、直ちに両者の併用が禁忌となりました。
#74【小柴胡湯加桔梗石膏(ショウサイコトウカキキョウセッコウ)】漢方薬 解説 ..
小柴胡湯は、慢性肝炎だけでなく、多くの症状に対応できる多機能な漢方薬です。適切な使用と専門家のアドバイスで、健康をサポートしましょう。
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ちょうど、左右の肋骨の下あたりの抵抗感は、肝臓の腫れを想像させるような症状であることから、日本では小柴胡湯をウイルス性肝炎など肝障害の治療に応用しました。日本や東アジアは、その他の地域に比べてウイルス性肝炎に悩まされてきた地域ですから、肝障害への応用は当時のメディカル・ニーズに合致したものだと思います。